階級名 | 体重(キロ) | 体重(ポンド) |
ミニマム級 | 47.627Kg以下 | 105ポンド以下 |
ライトフライ級 | 47.627Kg超~48.988Kg | 105超~108ポンド以下 |
フライ級 | 48.988Kg超~50.802Kg | 108超~112ポンド以下 |
スーパーフライ級 | 50.802Kg超~52.163Kg | 112超~115ポンド以下 |
バンタム級 | 52.163Kg超~53.524Kg | 115超~118ポンド以下 |
スーパーバンタム級 | 53.524Kg超~55.338Kg | 118超~122ポンド以下 |
フェザー級 | 55.338Kg超~57.153Kg | 122超~126ポンド以下 |
スーパーフェザー級 | 57.153Kg超~58.967Kg | 126超~130ポンド以下 |
ライト級 | 58.967Kg超~61.235Kg | 130超~135ポンド以下 |
スーパーライト級 | 61.235Kg超~63.503Kg | 135超~140ポンド以下 |
ウエルター級 | 63.503Kg超~66.678Kg | 140超~147ポンド以下 |
スーパーウエルター級 | 66.678Kg超~69.853Kg | 147超~154ポンド以下 |
ミドル級 | 69.853Kg超~72.575Kg | 154超~160ポンド以下 |
スーパーミドル級 | 72.575Kg超~76.204Kg | 160超~168ポンド以下 |
ライトヘビー級 | 76.204Kg超~79.379Kg | 168超~175ポンド以下 |
クルーザー級 | 79.379Kg超~90.719Kg | 175超~200ポンド以下 |
ヘビー級 | 90.719Kg超 | 200ポンド超 |
ボクシングは階級制によって、同じ体重の者同士が戦うことができる平等原理に基づいたスポーツです。
体重はパワーを決める上で大きな要素の一つであり、特にボクシングの最大の攻撃手段であるパンチに影響してきます。そのため、体重を同じくする者同士で戦うことで平等に試合を行うことができるようになっています。
あとは個々の努力や才能によって攻撃や防御の技術力を高めることで、正当な差を持って試合の勝敗やランキングがおのずと決められることになります。
このボクシングの階級制こそが洗練されたスポーツの一つとして世界中の人から愛されている理由であるといえます。
日本人のプロボクサーは主に軽い階級に占める割合が高く、これまでに多くの世界チャンピオンを輩出してきました。軽い階級が多き野は、どうしても体格的に日本人が欧米人に劣っている、あるいは小柄な体型が多いからですが、階級がある事で国々の体格差による不平等が解消され正式なスポーツとして世界的なスポーツに発展したといえます。
ボクシングを階級に注目してみると、どの階級にどのようなチャンピオンがいるのか、過去にどのようなチャンピオンがいたのかなど、横と縦で比較するといろいろな面白味を発見することができます。
ぜひ、階級にも着目してボクシングを楽しんでみてください。