1996年11月22日 WBO世界Jr.フェザー級タイトルマッチ
マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ) vs ジュニア・ジョーンズ(アメリカ)
22日、WBO世界Jr.フェザー級タイトルマッチがアメリカで行われ、王者・ マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)と挑戦者・ジュニア・ジョーンズ(アメリカ)が対戦した。
バレラは、43戦全勝で迎えた同王座9度目の防衛戦だ。防衛中は8勝7KOと圧倒的な強さを誇っている。
対するジョーンズは、元WBA世界バンタム級、IBC世界Jr.フェザー級王者。ここまで44勝(25KO)2敗。
試合は、予期せぬ展開で幕を閉じた。
5ラウンドにバレラがジョーンズからダウンを奪われ大きなダメージ受けた。
何とか立ち上がったもののサンドバック状態になったラウンド終了コンマ数秒前にバレラ陣営のマネジャーがリングに乱入したのだ。
それによりWBOの規定でバレラは失格負けとなり初黒星を喫することになった。
失格負けとは言えバレラのダメージは大きく、事実上の敗北とも言えるだろう。
ジュニア・ジョーンズは再び世界王者に返り咲いた。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
■ マルコ・アントニオ・バレラ MEMO
・ 生年月日 : 1974年1月17日
・ 戦績 : 63勝(42KO) 6敗(生涯戦績)
- 1996-11-22
- スーパーバンタム級(ジュニアフェザー級) | マルコ・アントニオ・バレラ
- tag - 初黒星 , 失格 , 防衛失敗
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