1971年10月25日 WBA・WBC世界バンタム級タイトルマッチ
ルーベン・オリバレス(メキシコ) vs 金沢和良(アベ)
25日、愛知県体育館でWBA・WBC世界バンタム級タイトルマッチが行われ、王者・ルーベン・オリバレスが激闘の末、金沢和良を14ラウンドKOで下し、初防衛に成功した。
オリバレスは、66勝(61KO)1敗1分の戦績を引っさげての初防衛戦だ。
対する金沢はOBF東洋バンタム級タイトルを返上し迎えた世界初挑戦。
オリバレスとは1969年1月26日にノンタイトル戦を行い2ラウンドKOで敗れている。
試合は、金沢の圧倒的不利の下馬評だったが、オリバレスを追い込む場面もあり大健闘みせた。
14ラウンドには2度のダウンを奪われるも気力を振り絞り立ち向かった。
最後はオリバレスの地力が勝り、完全KOで決着を付けた。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
■ 金沢和良 MEMO
・ 生年月日 : 1946年11月8日
・ 戦績 : 30勝(17KO) 10敗 1分(生涯戦績)
■ ルーベン・オリバレス MEMO
・ 生年月日 : 1947年1月14日
・ 戦績 : 88勝(78KO) 13敗 3分(生涯戦績)
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