1989年2月18日 IBF世界ライト級タイトルマッチ
グレグ・ホーゲン(アメリカ) vs パーネル・ウィテカー(アメリカ)
2月18日、IBF世界ライト級タイトルマッチがアメリカで行われ、挑戦者・パーネル・ウィテカーが王者・グレグ・ホーゲンを判定で下し、IBF世界ライト級王座を獲得した。
パーネル・ウィテカーは、類まれなディフェンステクニックで相手を翻弄しながら的確にパンチをヒットさせることを得意とするボクサーである。
アマチュアでは、1982年にアマチュア世界選手権で銀メダル、1984年にはロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得している。アマチュアでの戦績は201勝91RSC。
プロ入り後、15戦全勝でWBC世界ライト級王座(1988年3月12日)に挑戦。しかし、王者・ホセ・ルイス・ラミレスに判定負けを喫し、王座奪取に失敗。
その後、1試合をはさみ今回グレグ・ホーゲンの持つIBF世界ライト級王座に挑戦することになった。ここまでの戦績は16勝(10KO)1敗である。
試合は、終始ウィテカーペースで進み、6ラウンドにはダウンを奪う。
その後もウィテカーはホーゲンを翻弄し、決着は判定へ。
新チャンピオンの誕生である。
ウィテカーは圧倒的勝利でIBF世界ライト級チャンピオンに輝いた。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
青トランクス=パーネル・ウィテカー
パーネル・ウィテカー ディフェンステクニック集
■ パーネル・ウィテカー MEMO
・ 生年月日 : 1964年1月2日
・ 戦績 : 40勝(17KO) 4敗 1分 1無効試合(生涯戦績)
- 1989-02-18
- パーネル・ウィテカー | ライト級
- tag - タイトル奪取 , 世界再挑戦 , 判定
- ライカがウォンミン下し王座獲得!2階級制覇達成
- 粉川拓也が判定で敗れ暫定王座獲得に失敗
- 名城信男、2度目の王座返り咲きならず
- 亀田大毅が坂田破り、初防衛に成功
- 超巨人・ニコライ・ワルーエフがヘビー級王座返り咲き
- 次の動画: カオサイ・ギャラクシーが松村謙二を退けV10達成
- 前の動画: 高橋ナオトがマーク堀越を逆転KOで下し王座奪取