2008年2月16日 OPBF東洋太平洋・日本スーパーフライ級2冠タイトルマッチ
河野公平(ワタナベ) vs 相澤国之(三迫)
2月16日、OPBF東洋太平洋・日本スーパーフライ級2冠タイトルマッチが後楽園ホールで行われ、OPBF東洋太平洋・日本スーパーフライ級王者・河野公平が相澤国之を3-0の判定で下し、王座防衛に成功した。
河野公平は、2000年11月22日プロデビュー。
デビュー戦では判定負けを喫したが、2007年2月12日に王者・菊井徹平を下して日本スーパーフライ級王座獲得。菊井徹平とは過去2度対戦し1勝1敗で迎えたラバーマッチを制しての王座獲得となった。
2007年10月6日には、相澤国之が返上したOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者決定戦でエデン・ソンソナを12ラウンド判定下し、2冠を達成した。
今回、日本スーパーフライ級王座が2度目、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座が初防衛戦である。
相澤国之は、2002年8月5日アマチュアエリートとして6回戦デビュー。
デビュー戦では、ジャクリー・ツインズジム(タイ)を相手に2ラウンドKO勝ちを飾った。
2006年4月10日、名城信男が返上した日本スーパーフライ級王座決定戦で菊井徹平に10ラウンド判定で敗れ王座獲得に失敗。
しかし、2006年12月12日、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦でペットクローンパイ・ソーターンティップを6ラウンドKOで下し王座を獲得した。
2007年4月9日行われた初防衛戦では、全鎮萬(韓国)を6R終了TKOで下しV1達成。同年7月に世界挑戦のため王座を返上した。
2007年9月24日、WBA世界スーパーフライ級王座に挑戦するも、王者・アレクサンデル・ムニョスに完敗。0-3の判定負けで王座獲得に失敗した。
試合は、打ち合いを展開するも決定打がないまま判定へ。
河野公平が、3-0(114-113、116-113、117-112)の判定で日本スーパーフライ級王座V2、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座で初防衛を飾った。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
12ラウンド
■ 河野公平 MEMO
・ 生年月日 : 1980年11月23日
・ 戦績 : 21勝(7KO) 4敗
■ 相澤国之 MEMO
・ 生年月日 : 1979年6月26日
・ 戦績 : 13勝(10KO) 3敗 1分
- 2008-02-16
- 相澤国之 | 河野公平 | スーパーフライ級(ジュニアバンタム級)
- tag - OPBF東洋太平洋タイトルマッチ , 初防衛 , 判定 , 日本タイトルマッチ
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