1992年11月23日 ライト級ノンタイトル6回戦
オスカー・デ・ラ・ホーヤ(アメリカ) vs ラマー・ウイリアムズ(アメリカ)
23日、金メダリスト・オスカー・デ・ラ・ホーヤがデビュー戦の日を迎えた。6回戦にしてメインイベントである。
オスカー・デ・ラ・ホーヤは今年(1992年)行われたバルセロナオリンピックにライト級で出場し、ボクシングでアメリカ勢唯一となる金メダルを獲得。
アマチュア通産223勝(163KO)5敗の戦績を残し、プロデビューが注目された。
KOタイム1分42秒。
あっという間の決着だった。
オスカー・デ・ラ・ホーヤは、シャドーボクシングでもするかのようなリラックスした動きを見せた。
しばらく見合った後、射程圏内に入り、連打で1度目のダウンを奪う。
ラマー・ウイリアムズ、立ち上がったもののパンチが届かない。
いや、カウンターパンチを恐れて中に入れないのだ。
デ・ラ・ホーヤ、連打で2度目のダウンを奪うと最後は左フックで3度目のダウンを奪い試合を決めた。
ラマー・ウイリアムズは、何もできないまま敗戦。
オスカー・デ・ラ・ホーヤは、1ラウンドKO勝ちでデビュー戦を飾った。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
■ オスカー・デ・ラ・ホーヤ MEMO
・ 生年月日 : 1973年2月4日
・ 戦績 : 38勝(30KO) 5敗 (2008年現在)