1995年9月12日 東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ
竹原慎二(沖) vs 李成天(韓国)
東洋太平洋ミドル級タイトルマッチが12日、後楽園ホールで行われ、王者・竹原慎二が李成天を3-0の判定で下し、6度目の防衛に成功した。
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竹原慎二は、デビュー以来無敗のまま東洋太平洋ミドル級王座6度目の防衛戦を迎えた。
李成天とは2度目の対戦で、前回は1993年5月24日、李が東洋太平洋ミドル級王者の時に挑戦。みごと12ラウンドKO勝ちで竹原が王座を奪取した。
ここまでの戦績は、竹原慎二が23勝(18KO)無敗、李成天が8勝(5KO)3敗1分である。
試合は、打撃戦となり、8ラウンドには左フックが同時にヒットし、ダブルノックダウン。
両者すぐさま立ち上がると、再び打ち合いを展開した。
12ラウンド終了間際には竹原の渾身の左フックが李のあごに命中。
李の体がゆっくりと崩れ落ちた。
しかし、カウント中にゴングが鳴らされ、決着は判定へ。
結果は、3-0の判定で竹原慎二に軍配。東洋太平洋ミドル級王座6度目の防衛に成功した。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
8ラウンド ダブルノックダウン直前からハイライト
■ 竹原慎二 MEMO
・ 生年月日 : 1972年1月25日
・戦績 : 24勝(18KO) 1敗 (生涯戦績)
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