2008年12月31日 WBA世界フライ級タイトルマッチ
坂田健史(帝拳) vs デンカオセーン・シンワンチャー(タイ・同級1位)
31日、WBA世界フライ級タイトルマッチが広島サンプラザホールで行われ、坂田健史がデンカオセーン・シンワンチャーに2ラウンド2分55秒KOで敗れ、5度目の防衛に失敗した。
坂田健史は、2007年11月4日に行なわれた2度目の防衛戦でデンカオセーン・シンワンチャー(=デンカオセーン・カオウィチット)と対戦。
判定までもつれ込み、坂田が三者三様のドロー(1-1)で防衛を果たしてる。
デンカオセーン・シンワンチャーは、3度目の世界挑戦。ここまで45勝(19KO)1敗1分である。
試合は、序盤からシンワンチャーの積極的な攻撃が目立った。
坂田はテンポよく攻撃を重ねるシンワンチャーに対応するのがやっとである。
2ラウンドも状況は変わらず、シンワンチャーのペースで試合は進んだ。
ラウンド終盤、近距離での打ち合いの中、シンワンチャーの右のカウンターが突き刺さった。
坂田のダメージは大きく、足の踏ん張りが効かずあえなくダウン。
立ち上がったもののファイティングポーズを取れずKO負け。5度目の防衛に失敗した。
デンカオセーン・シンワンチャーは3度目の世界戦で念願の王座を獲得した。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
■ 坂田健史 MEMO
・ 生年月日 : 1980年1月29日
・ 戦績 : 33勝(15KO) 5敗 2分
- 河野公平が3度目の挑戦で王座奪取に成功
- 八重樫東がTKOで王座奪取に成功!
- 長谷川がゴンザレスにKO負け、初防衛ならず
- マニー・パッキャオ、完全KOで2階級制覇決めた!
- 辰吉丈一郎、ウィラポンにKO負け・・・V3ならず
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