1992年4月10日 WBA世界ジュニア・ウェルター級タイトルマッチ
エドウィン・ロサリオ(プエルトリコ) vs 平仲明信(沖縄)
WBA世界ジュニア・ウェルター級タイトルマッチが10日、メキシコシティで行われ、平仲明信(沖縄)が王者・エドウィン・ロサリオ(プエルトリコ)に挑戦した。
平仲、2度目の世界挑戦。前回は、1989年4月、ファン・マルチン・コッジ(アルゼンチン)に挑戦し判定で敗れている。
試合は、平仲の絶対不利の前評判を覆すには十分過ぎる内容となった。
開始早々、平仲突進。
ロープに追い詰めると怒涛のパンチが幾度となくあごをとらえる。
最後はロサリオ、立ったままダウン。そのままレフリーストップとなり、平仲がTKO勝ちを収めた。
KOタイムは、1ラウンド1分32秒。ジュニア・ウェルター級世界最短KOタイムをたたき出した。
同じ日、日本では鬼塚勝也(協栄) vs タノムサク・シスボーベー(タイ)のWBA ジュニア・バンタム級王座決定戦が行われ、鬼塚勝也がタイトルを奪取。同じ日に2人の日本人王者が誕生した。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
■ 平仲明信 MEMO
・ 生年月日 : 1963年11月14日
・戦績 : 20勝(18KO) 2敗 (生涯戦績)
- 1992-04-10
- スーパーライト級(ジュニアウェルター級) | 平仲明信 | 国内ボクサー(日本ジム所属)
- tag - ko , タイトル奪取 , 新記録
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