1994年12月4日 WBC世界バンタム級王座統一戦
薬師寺保栄(松田) vs 辰吉丈一郎(大阪帝拳)
WBC世界バンタム級王座統一戦が4日、名古屋・レインボーホールで行われ、正規王者・薬師寺保栄(松田)と暫定王者・辰吉丈一郎(大阪帝拳)が激突した。
辰吉は、1993年7月22日にWBC世界バンタム級暫定王座決定戦でビクトル・ラバナレスと対戦。判定勝ちを収め王座を獲得した。しかし、同年9月に左眼網膜剥離が判明し、暫定王座を返上。
1994年7月2日に復帰戦を行い3回KO勝ちを収め、暫定王座を再獲得した。
薬師寺は、正規王者として3度目の防衛戦が暫定王者・辰吉と統一戦となった。
試合は、激しい打ち合いを繰り広げ、息つけぬファイトが展開された。
最終ラウンドまで一進一退の攻防。勝負は判定へともつれ込み、どちらが勝ってもおかしくないと言える魂のぶつかり合いだった。
判定の結果、2-1で薬師寺が3度目の防衛に成功した。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
4~6ラウンド
7~9ラウンド
10~12ラウンド
■ 薬師寺保栄 MEMO
・ 生年月日 : 1968年7月22日
・戦績 : 24勝(16KO) 3敗 1分 (生涯戦績)
■ 辰吉丈一郎 MEMO
・ 生年月日 : 1970年5月15日
・ 戦績 : 20勝(14KO) 6敗 1分 (2008年現在)
- 1994-12-04
- 辰吉丈一郎 | バンタム級 | 薬師寺保栄 | 国内ボクサー(日本ジム所属)
- tag - 日本人対決
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