2011年4月8日 WBC世界フェザー級タイトルマッチ
長谷川穂積(王者・真正) vs ジョニー・ゴンサレス(同級1位・メキシコ)
8日、WBC世界フェザー級タイトルマッチが神戸ワールド記念ホールで行われ、長谷川穂積がジョニー・ゴンサレスに4ラウンド58秒TKOで敗れ、初防衛に失敗した。ゴンザレスは、2009年5月24日に行われたWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチで西岡に挑戦しKO負けを喫している。今回は、その時とは逆に同じようなストーレートを浴びせてタイトルを奪取した。
重いパンチを振ってくるゴンザレスに対し、長谷川はテクニックで対抗。
時折、打ち合いに応じる場面もあり、スリリングな展開となった。
試合が決まったのは4ラウンド。
ゴンザレスの渾身の右ストレートが長谷川の顔面にクリーンヒット。ダメージは大きかった。
立ち上がったものの足に力が入らず、レフェリーが試合を止めた。
長谷川は初防衛に失敗。
ゴンザレスは、WBOバンタム級王座に続く2階級制覇を達成した。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
1ラウンド~4ラウンド(KOラウンド)
■ 長谷川穂積 MEMO
・ 生年月日 : 1980年12月16日
・ 戦績 : 29勝(12KO)4敗
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