2011年5月7日 WBA世界バンタム級タイトルマッチ
亀田興毅(王者・亀田) vs ダニエル・ディアス(同級14位・ニカラグア)
7日、WBA世界バンタム級タイトルマッチが大阪府立体育会館で行われ、3階級制覇王者・亀田興毅がダニエル・ディアスを11ラウンド終了TKOで下し、初防衛に成功した。
亀田の階級アップ、ディアスの階級ダウンということもあり、両者の体格は歴然だった。
しかし、試合は亀田が圧倒した。
ディアスの長いリーチをかいくぐり、懐からのパンチ、ノーモーションからの左ストレート、執拗なボディブローでダメージを加えた。
8ラウンドには、亀田の左フックがタイミングよくヒットしダウンを奪う。
ディアスの重いパンチを浴びせられる場面もあったが、大きなダメージとはならなかった。
最後は、ディアスが12ラウンド開始に立ち上がれず、亀田のTKO勝ちが決まった。
ただ、14位のディアスが相手ということも考えると、課題の残る内容だった。
次戦では、上位ランクとの対戦で真の実力を見せて付けて欲しい。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
1~4ラウンド
5~8ラウンド
9~11ラウンド
■ 亀田興毅 MEMO
・ 生年月日 : 1986年11月17日
・ 戦績 : 25勝(16KO) 1敗
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