2013年3月30日 IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
マリオ・ロドリゲス(王者・メキシコ) vs 高山勝成(同級6位・フリー)
30日、IBF世界ミニマム級タイトルマッチがメキシコシナロア州グアサベで行われ、高山勝成が王者・マリオ・ロドリゲスを3-0(116-111、119-109、115-113)の判定で下し、WBCミニマム級王座、WBAミニマム級暫定王座に続く、3団体目の王座を獲得した。
IBF3度目の挑戦で栄冠を手にした。
試合は、終始高山有利の展開で進み、終わってみれば圧勝。
これで高山は日本人初の3団体制覇を達成。
海外での世界タイトル奪取は、1992年にメキシコで平仲明信がWBA世界ジュニアウェルター級(現スーパーライト級)王座を獲得して以来の快挙となった。
これまで日本ではIBFを非公式団体としていたが、4月1日JBC(日本ボクシングコミッション)は、IBFに正式加盟。
しかし、高山はJBCライセンスを保持してないため、現在日本の世界王者としては認められてない。(2013年4月現在)
JBCは「ボクサーライセンスの申請をすれば、資格審査委員会を開いてJBCとして世界王者として認めることになる」と話している。
※2013年7月12日・・・高山の国内ライセンスが再交付され、JBC公認のIBF王者となった。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
■ 高山勝成 MEMO
・ 生年月日 : 1983年5月12日
・ 戦績 : 25勝(10KO)6敗1分
- 2013-03-30
- ミニマム級(ストロー級) | 高山勝成
- tag - 判定
- 粉川拓也が判定で敗れ暫定王座獲得に失敗
- 内山高志が金子大樹に大差判定勝ち V8達成
- 井岡がアルバラードを圧倒し、3度目の防衛に成功
- 八重樫東がエドガル・ソーサを圧倒し、V2達成
- 亀田大毅、リボリオ・ソリスに敗れるもIBF王座保持
- 次の動画: 亀田興毅が判定勝ちで6度目の防衛に成功
- 前の動画: 石田順裕が初のKO負けで王座奪取ならず