1986年11月22日 WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
トレバー・バービック(カナダ) vs マイク・タイソン(アメリカ)
WBC世界ヘビー級タイトルマッチで初防衛に望む王者・トレバー・バービック(カナダ)がマイク・タイソン(アメリカ)と対戦した。
タイソンは、27勝(25KO)無敗で迎えたタイトル初挑戦。王座を奪取すれば、20歳4ヶ月での獲得となり史上最年少での世界ヘビー級チャンピオンとなる。
バービック、初防衛戦にして高い壁が立ちはだかった。
タイソンはスピード、ディフェンス、破壊力でバービックのそれを遥かに凌駕していた。
モハメド・アリに引退を決断させたバービックが何もさせてもらえない。
1ラウンドにバービックをダウン寸前まで追い込んだタイソンは、2ラウンドに仕留めにかかった。
2ラウンド開始早々にダウンを奪うと、ラウンド後半には左フックが炸裂。バービック崩れ落ちる。
立ち上がろうとするも足がふらつき、ダメージは相当に大きい。レフェリーが試合を止めた。
タイソンが2ラウンド2分35秒TKO勝利で史上最年少世界ヘビー級チャンピオンに輝いた。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
■ マイク・タイソン MEMO
・ 生年月日 : 1966年6月30日
・ 戦績 : 50勝(44KO) 6敗 2無効試合 (2008年現在)
■ トレバー・バービック MEMO
・ 生年月日 : 1954年8月1日
・ 戦績 : 50勝(33KO) 11敗 1分 (生涯戦績)
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