2007年7月21日 WBC世界フェザー級暫定王座決定戦
ホルヘ・リナレス(帝拳・ベネズエラ) vs オスカー・ラリオス(メキシコ)
帝拳ジム所属のホルヘ・リナレスがWBC世界フェザー級暫定王座をかけ、元WBC世界スーパーバンタム級王者・オスカー・ラリオスと対戦した。
リナレスは、23勝(14KO)無敗の戦績を引っさげ、世界初挑戦。
対するラリオスは、59勝(37KO)5敗1分。パンチ力と打たれ強さを武器にWBC世界スーパーバンタム級王座9度の防衛を誇る名王者だ。ラリオスが勝てば、2階級制覇となる一戦。
試合は、一進一退の攻防が続く中、リナレスのパンチが的確にヒット。ラリオスのボディを必要に攻め続けた。
試合が決まったのは10ラウンド。
リナレス、ふらふらになったラリオスにパンチを重ね右ストレートでフィニッシュ。
ラリオス、立ち上がるもレフェリーが試合を止めた。
リナレスが10ラウンド2分37秒TKOでWBC世界フェザー級暫定王座を獲得した。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
9~10ラウンド
■ ホルヘ・リナレス MEMO
・ 生年月日 : 1985年8月22日
・ 戦績 : 27勝(18KO) 1敗
■ オスカー・ラリオス MEMO
・ 生年月日 : 1976年11月1日
・ 戦績 : 59勝(37KO) 6敗(2008年現在)