1964年2月25日 世界ヘビー級タイトルマッチ
ソニー・リストン(アメリカ) vs モハメド・アリ(アメリカ)
世界ヘビー級タイトルマッチで王者・ソニー・リストンが、ローマオリンピックの金メダリスト、モハメド・アリの挑戦を受けた。
ここまでの戦績は、リストン、35勝(25KO)1敗に対し、モハメド・アリ、19勝(15KO)無敗。
試合は、アリが3ラウンドにダウン寸前まで追い込むも、ラウンド後半反撃に合う。
しかし、アリはヘビー級には珍しく軽やかな動きでリストンを翻弄。類まれなディフェンス能力でリストンのパンチは空を切るばかりだ。
小刻みに的確なパンチをヒットさせリストンの体力を消耗させていく。
そして迎えた7ラウンド。ゴングが鳴るも、リストン立ち上がれず。
勝負が決まった。アリの7ラウンドTKO勝ちである。
アリは世界初挑戦にしてヘビー級王座を獲得した。
▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼
3~4ラウンド
5~7ラウンド
■ モハメド・アリ MEMO
・ 生年月日 : 1942年1月17日
・ 戦績 : 56勝(37KO) 5敗(生涯戦績)
■ ソニー・リストン MEMO
・ 生年月日 : 1932年5月8日 - 1970年12月30日(没)
・ 戦績 : 50勝(39KO) 4敗(生涯戦績)
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