1997年11月22日 WBC世界バンタム級タイトルマッチ
シリモンコン・ナコントンパークビュー（タイ） vs 辰吉丈一郎（大阪帝拳）
WBC世界バンタム級タイトルマッチが22日、大阪城ホールで行われ、王者・シリモンコン・ナコントンパークビュー（タイ）に辰吉丈一郎（大阪帝拳）が挑戦した。
シリモンコンは、ここまで16勝（6KO）無敗。この試合が４度目の防衛戦だ。
辰吉は、過去４度世界に挑戦し、２度王座を獲得している。圧倒的不利の状況の中、王座返り咲きに期待がかかった。
試合は、５ラウンドに辰吉のボディでシリモンコン腰を落とす。動きが鈍ったシリモンコンは、パンチに力がなく劣勢に。
そのチャンスを辰吉がとらえた。２分３０秒過ぎ１度目のダウンを奪う。
迎えた７ラウンド。辰吉、打たれる場面が多くなり防戦一方かといった状況。
しかし、チャンスを伺っていたといわんばかりのコンビネーションをボディに決め、シリモンコンがたまらずマットに伏した。
立ち上がるも、辰吉のラッシュの前になすすべなし。一方的に打たれレフェリーストップ。
辰吉が、7ラウンド1分54秒TKOで３度目の王座返り咲きを果たした。
▼ それでは、試合の模様をダイジェストでどうぞ ▼
■ 辰吉丈一郎 MEMO
・ 生年月日 ： 1970年5月15日
・ 戦績 ： 20勝（14KO） 6敗 1分 （2008年現在）
評価 : 
(ぜひ、星をクリックして、この動画を評価して下さい)
(ぜひ、星をクリックして、この動画を評価して下さい)
■関連動画速報
- 河野公平がKO勝ちで王座返り咲き
- 大熊、敵地で劇的KO！王座奪還！
- リベンジだ！輪島功一、柳済斗を15回KO！
- 柴田国明がアルレドンドに判定勝ち！３たび世界王者に
- 井上尚弥が日本最速６戦目で世界王座獲得
- 次の動画: マニー・パッキャオがOPBF王座・初防衛に成功
- 前の動画: 川島郭志、僅差判定で破れ王座陥落・・・